【人気都市別】ANAビジネス・ファーストクラスの特典航空券で必要なマイル数

【人気都市別】ANAビジネス・ファーストクラスの特典航空券で必要なマイル数

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ANAマイルを国際線ビジネスクラスの特典航空券に使うのは、陸マイラーの中でとても人気の方法で、お金を払って乗るよりも何倍もお得な使い道です。行きたい国・都市と、搭乗するシーズンによって必要なマイル数が変わってきます。特典航空券は数量限定のため、年末年始や夏休み、GWなどは、受付開始すると人気のエリアはすぐに受付終了となってしまいます。

行きたい国・都市のZoneを確認

ANA国際線特典航空券ゾーン

行きたいと思っている国や都市がZoneを確認しておきましょう。Zoneは地域ごとに分けられていて、Zone1の日本からはじまり、Zone2~10まで韓国、アジア、ハワイ、北米、ヨーロッパ、オセアニアの順でZone数が上がっていきます。遠い地域ほど交換に必要なマイルが増えていく仕組みです。

搭乗日のシーズンを確認

繁忙期や閑散期などによってL(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)の3つのシーズンに期間が分かれています。

エリアによって観光に最適な季節や人気な時期が異なるため、Zoneごとに同じ日でもシーズンの区分が異なっています。

※ただし、年末年始や夏休みのお盆休み、ゴールデンウィークなどは、どのZoneでもハイシーズンとされていることが多いです。

Zone2~4のシーズン区分

Zone2~4は、韓国、中国、香港、台北、フィリピン(マニラ)、シンガポール、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン、ハノイ)、マレーシア(クアラルンプール)、インドネシア(ジャカルタ)、インド(ムンバイ、デリー)、カンボジア(プノンペン)が含まれています。

L 2018年 1/8~1/31、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/20
2019年 1/7~1/25、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/19
2020年 1/6~1/14
R 2018年 2/1~3/31、7/1~8/2、8/21~11/30
2019年 1/26~3/31、7/1~8/1、8/20~11/30
2020年 1/15~3/31
H 2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、8/3~8/20、12/21~12/31
2019年 1/1~1/6、4/26~5/7、8/2~8/19、12/20~12/31
2020年 1/1~1/5

Zone5・10のシーズン区分

Zone5・10は、ハワイ(ホノルル)とオーストラリア(シドニー)でどの季節も温暖なため、シーズンに関わらず、特典航空券で超人気のあるエリアです。

L 2018年 1/8~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
2019年 1/7~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
2020年 1/6~2/29
R 2018年 3/1~3/31、6/1~7/26、8/21~12/20
2019年 3/1~3/31、6/1~7/24、8/20~12/17
2020年 3/1~3/31
H 2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、7/27~8/20、12/21~12/31
2019年 1/1~1/6、4/26~5/7、7/25~8/19、12/18~12/31
2020年 1/1~1/5

Zone6・7のシーズン区分

Zone6~7は、北米のアメリカ(ロサンゼルス、 サンフランシスコ、 シアトル、 サンノゼ、 ワシントン、 ニューヨーク、 シカゴ、 ヒューストン)、カナダ(バンクーバー)、メキシコ(メキシコシティ)、ヨーロッパのイギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、ドイツ(フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ)、ベルギー(ブリュッセル)、そして2019年2月17日より新しく就航を開始するオーストリア(ウィーン)が含まれています。

北米やヨーロッパは、ANAが就航している都市が多く、長距離路線ともなるため、いつかはビジネスクラスやファーストクラスで行ってみたいと夢見ている方も多いのではないでしょうか。

L 2018年 1/8~2/28、4/1~4/25
2019年 1/7~2/28、4/1~4/25
2020年 1/6~2/29
R 2018年 3/1~3/31、5/8~7/25、8/21~12/18
2019年 3/1~3/31、5/8~7/24、8/20~12/17
2020年 3/1~3/31
H 2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、7/26~8/20、12/19~12/31
2019年 1/1~1/6、4/26~5/7、7/25~8/19、12/18~12/31
2020年 1/1~1/5

必要なマイル数を確認

行きたい国・都市のゾーンと、シーズンを掛け合わせて必要なマイル数を確認してみましょう。

人気No.1の観光地「ハワイ」だとビジネスクラス往復で60,000~68,000マイルで行くことができます。実は国内線のエコノミーで東京⇔沖縄間往復の特典航空券でも18,000マイル前後するため、国際線の特典航空券はかなりお得感があることがわかります。

北米やヨーロッパなどの長距離路線も、ビジネスクラス往復で、75,000~95,000マイルで乗ることができます。(ハワイの倍近い時間かかるのでさらにお得です。)

Zone ビジネスクラス ファーストクラス
L R H L R H
Zone2
(韓国)
25,000 30,000 33,000 - - -
Zone3
(中国・香港・台北等)
35,000 40,000 43,000 - - -
Zone4
(シンガポール・タイ・ベトナム等)
55,000 60,000 63,000 105,000 105,000 114,000
Zone5
(ハワイ)
60,000 65,000 68,000 - - -
Zone6
(アメリカ・カナダ等)
75,000 85,000 90,000 150,000 150,000 165,000
Zone7
(イギリス・フランス・ドイツ等)
80,000 90,000 95,000 165,000 165,000 180,000
Zone10
(オーストラリア)
65,000 75,000 80,000 - - -

※すべて日本発着の便(ビジネスクラス・ファーストクラス)の必要マイル数です。
(日本以外から発着する便やエコノミークラス・プレミアムエコノミーの必要マイル数はANA公式サイト内のANA国際線特典航空券ページを参照ください。

特典航空券は数量限定・早い者勝ち!

ANA国際線の特典航空券は復路(帰り)の搭乗日の355日前の日本時間午前9時から申込むことができます。特にハワイはかなり人気が高いため、申込み開始と同時にどんどんなくなっていきます。
※往復同時予約及び発券が条件です。

特定航空券を使って旅行に行きたい方は、早め早めから準備を進めることが重要です。

【執筆・監修】この記事を書いた人

ひろ

陸マイラー・ANAマイラー

ひろ

旅行が趣味でANA SFC歴2年目です。国内線はANA、国際線はスターアライアンスを中心に搭乗しています。夢は貯めたマイルでファーストクラスに乗ることです。

※本ページは、独自に調査・監修し掲載している内容のため、実際に各サービスの登録・利用及びポイント取得・交換等を行う場合は、各サービスの最新の利用規約・交換条件等を十分にお確かめの上、自己の責任でご利用ください。

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