ソラチカカードで年間216,000マイルをポイント交換で大量に貯める
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陸マイラー向けのサイトやブログを見ると必ずと言っていいほど書かれている「ソラチカカード」とは一旦どんなカードなのか、これからANAマイラーになろうとしている方にもわかりやすく解説します。最初に言っておきますがANAマイルを効率よく貯めるなら、絶対に持っておくべきカードです!
- ポイント交換に絶対必要なカード
- ソラチカカードの基本情報
- ソラチカカードはメインカード?サブカード?
- ソラチカカードでANAマイルへ交換する時の注意点
- ソラチカカードを使って交換する主なポイント
- まとめ
ポイント交換に絶対必要なカード
ANAマイルを貯めるためには、モッピーやハピタスなど、ポイントサイトを使ってポイントをたくさん貯めて、その貯めたポイントをANAマイルへ交換することで、効率よくかつ大量にマイルを貯めることができます。
上の図を見ていただくと、楽天ポイントやTポイントなど一部のポイントを除き、ほとんどのポイントが、ANAマイルへ交換する過程で「メトロポイント」から「ANAマイル」へ交換していることがわかります。
メトロポイントとは東京メトロが発行しているクレジットカード「To Me CARD」に付帯しているポイントです。To Me CARDには色々な種類がありますが、その中でも「ANA To Me CARD PASMO JCB」通称ソラチカカードは、メトロポイントをANAマイルへ90%という高いレートで交換することができます。(ソラチカカード以外のTo Me CARDでは、60%でしかANAマイルへ交換できません。)
つまり、様々なポイントを最高レートでANAマイルへ交換するためには、ソラチカカードを持っておくことが必要で、多くの陸マイラーがこのカードを愛用している理由となっています。
ソラチカカードの基本情報
ソラチカカードは、初年度無料で2年目以降も2,000円と割安な年会費で持つことができます。また、毎年継続マイルとして1,000マイルがもらえるので、あまり決済カードとして使わなくても年会費も決して無駄にはなりません。
年会費 | 初年度無料(2年目以降2,000円・税別) |
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マイル還元率 | 0.5~1.0% ※1.0%でマイルへ移行するためにはマイル移行手数料5,000円/年間・税別が必要 |
入会・継続マイル | 1,000マイル |
主な機能 |
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ポイント |
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ソラチカカードはメインカード?サブカード?
ソラチカカードをメインカードとして利用するか、ポイント交換用のカードとして利用するかは、コストに対する考えや収入等によって変わってきます。
カードの年会費を抑えたい方や年間決済額が少ない方
ANAマイルを貯めたいけど、ゴールドカードなど年会費が高いカードを持てない方や、クレジットカードでの決済額が年間50万円程度と少ない方は、ソラチカカード一択で、このカードをメインカードとすることをおすすめします。
大量にマイルを貯めたい方やANAゴールド保有の方
ソラチカカードには、QUIC PayやPASMOなどの機能が付いていますが、メインカードとしてANAワイドゴールドカード等、ANAゴールド以上のカードを持っている場合、ソラチカカードは主にポイント交換用としての利用となります。
ANAワイドゴールドカード等、ANAゴールド以上のカードは年会費が1万円以上と高いため、年間のクレジットカードの利用額が多く収入にある程度の余裕がある方へおすすめです。
ソラチカカードでANAマイルへ交換する時の注意点
ソラチカカードは、様々なポイントをANAマイルへ交換する上で最後の橋渡し役となる重要な役割がありますが、大量に貯めたポイントをANAマイルへ交換する際の注意点があります。
ポイントの交換は月1回&月20,000ポイント(18,000マイル)まで
メトロポイントからANAマイルへの移行は、月に1回、上限は20,000メトロポイント(18,000ANAマイル)までとなっています。そのため、メトロポイントの交換で獲得できるマイルは年間216,000マイルが上限となっていて、これ以上はメトロポイント経由では交換することができません。
ポイントサイトなどで大量にポイントを獲得できたとしても、年間に交換できるマイル数が決まっているため、メトロポイントまでの交換作業を行う際は十分に気を付けましょう。
交換にかかる期間が約1~2ヶ月
メトロポイントからANAポイントへの交換は、約1~2ヶ月とされていて、とても長い時間がかかります。特典航空券の予約をしようと思った時に移行を行っても遅すぎて利用ができないこともあるので、スケジュールをしっかり考えてマイルへの交換を進めていきましょう。
ソラチカカードを使って交換する主なポイント
メトロポイントへ高レートで交換できるポイントサイトはなく、多くのポイントがGポイントへ交換し、LINEポイントからメトロポイントへ移行する流れとなります。
- 【Gポイント⇒ANAマイル】交換ルート
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各種ポイントをGポイントに集約
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Gポイント
1000G100%(約2~3日)
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LINEポイント
1000ポイント90%(毎月15日締め・翌月10日頃交換)※ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)必須
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メトロポイント
900ポイント90%(約1~2ヶ月)※ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)必須
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ANAマイル
810マイル
交換レート 81% 交換期間 約57日~118日
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GポイントやLINEポイントは提携先が豊富に用意されているため、ソラチカカードがあれば、下記のポイントもANAマイルへ交換することができます。
【Gポイント経由】ソラチカカードでANAマイルへ交換
Gポイントは陸マイラーには登録必須のポイントサイトで、いくつかのポイントサービスを経由すれば、Gポイントへ集約できるポイントはかなり多くあります。
- JREポイント※
- ビックカメラ(ビックポイント)※
- モッピー
- 三井住友カード ワールドプレゼント(ボーナスポイント・プレミアムポイント)
- ハピタス※
- au WALLET ポイントプログラム※
- マツモトキヨシ(マツキヨポイント)
- JALマイル※
- dポイント※
- WAON※
※Gポイントへ交換する前に別のポイントサービスを経由する必要があるポイントです。
【LINEポイント経由】ソラチカカードでANAマイルへ交換
- Ponta
- dポイント(ドコモユーザー限定ルート)※
- ポイントタウン
- パッチョポイント※
- 永久不滅ポイント※
※LINEポイントへ交換する前に別のポイントサービスを経由する必要があるポイントです。
まとめ
ソラチカカードが陸マイラーにとって「ソラチカカード」が最強である理由はおわかりいただけたでしょうか?私が大量のANAマイルを効率よく貯められているのはこのカードがあるおかげのため、これからANAマイラーを目指している方はぜひソラチカカードを入手してください。
ソラチカカードはJCBのクレジットカードとなるため、入会時には審査があります。審査には時間はかかりませんでしたが、実際にカードが手元に届くまでは2週間程度かかりましたので、早めに申込みをしておきましょう!
【執筆・監修】この記事を書いた人
陸マイラー・ANAマイラー
ひろ
旅行が趣味でANA SFC歴2年目です。国内線はANA、国際線はスターアライアンスを中心に搭乗しています。夢は貯めたマイルでファーストクラスに乗ることです。
※本ページは、独自に調査・監修し掲載している内容のため、実際に各サービスの登録・利用及びポイント取得・交換等を行う場合は、各サービスの最新の利用規約・交換条件等を十分にお確かめの上、自己の責任でご利用ください。