【セブン・ファミマ・ローソン】コンビニでANAマイルをお得に貯める支払い方法（最強5重取り・還元率3.05%）

• 公開日：2018年12月8日
• 更新日：2018年12月27日

陸マイラーがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンでできるだけ多くのANAマイルを獲得する支払い・決済方法を解説！条件によっては、ポイントカードと併用してマイルを実質3重取り・4重取り（まさかの5重取り）を実現できます。よく利用するコンビニで一番効率よくマイルを貯める方法を確認しておきましょう。

【執筆・監修】陸マイラー・ANAマイラー

ひろ

• セブンイレブン
• ファミリーマート
• ローソン
• まとめ

セブンイレブン

コンビニの最大手セブンイレブンでも、実はANAマイルを2～3重取りすることができます。

セブンでは、TポイントやPontaなどのポイントカードが導入されていないので一般的にはお得感が薄いですが、下記の方法で、効率よくマイルを貯めることができます。

楽天Edy（還元率0.8～2.3%）

楽天Edyで支払うことで、楽天Edyへチャージした分のクレジットカードのポイント、楽天Edyの支払いでマイルが貯まり、楽天ポイントはマイルへ交換ができるため、マイルを2重取り（ANAモバイルプラス会員は3重取り）することができます。

ただし注意点として、楽天Edyへのクレジットカードでチャージする時にポイントが貯まるカードが限られているので、注意が必要です。

リクルートカード（VISA・Mastercard）でチャージする場合、1.2%の還元率でポイントが貯まります。（電子マネーへのチャージの総額が月額3万円分までがポイントの対象となります。）リクルートカード以外の下記カードの場合は、チャージでの還元率は概ね0.5%となります。

また、ANAカードの中でもANA JCBワイドゴールドカードなど一部の対象カードは、200円のチャージにつき1マイル貯まります。（クレジットカードのポイントは貯まりません。）

楽天Edyチャージでポイントが貯まる&マイルへ交換できるカード

• リクルートカード（VISA・Mastercard）※LINE・ソラチカルートでマイルに交換
• 楽天カード※直接マイルへ交換
• エポスカード
• JMBローソンPontaカードVisa※LINE・ソラチカルートでマイルに交換

楽天Edyチャージでマイルが貯まるANAカード

• ANA JCBワイドゴールドカード（VISA・Masterは対象外）
• ANA ダイナースカード
• ANAカード プレミアム（AMEXは対象外）

1,000円（税別）の買い物をした場合

ANAカード（還元率1.5%）

セブンイレブンは、ANAカードマイルプラスの対象店舗のため、ANAカードで支払うと、200円（税込）で1マイルが貯まります。これとは別にANAカードのクレジットカードのポイントも1000円につき1ポイント（10マイル相当※交換方法による）が貯まるので、2重でマイルを貯めることができます。

また、ANAカードのApple PayやiD・QUICPayもマイルの対象となるので、スマホで支払うことが多い方でも意識することなく、マイルを貯めていくことができます。

1,000円（税別）の買い物をした場合

※1ポイントを10マイルへ交換した場合を想定しています。ANA一般カードの場合、1ポイントを10マイルに交換する時には所定の交換手数料が必要となります（5マイルへの交換は無料）。ANAゴールドは10マイルへ、ANAプレミアムは15マイルへそれぞれ手数料無料で交換できます。

nanaco（還元率1.3%）

セブンイレブンやイトーヨーカドー等で使えるnanacoは、クレジットカードからのチャージや買い物でnanacoポイントが貯まります。nanacoポイントは、ANAマイルとの相互交換ができるので、マイルを貯めることができます。（500ポイントを250マイルに交換できます。）

nanacoでの支払いは、リクルートポイントからANAマイルへの交換に手間がかかるわりに獲得できるマイル数は少ないので、EdyまたはANAカード払いをおすすめします。

1,000円（税別）の買い物をした場合

ファミリーマート

決済方法が多様なファミリーマートでは、いずれもTポイントとの併用でマイルを2重・3重取りすることができます。Tポイントは200円（税込）で1ポイント貯まり、500ポイントを250ANAマイルへ交換することができます。

楽天Edy＋Tポイント（還元率1.05～2.55%）

Tポイントを提示し、楽天Edyで支払うことで、Tポイント、楽天Edyへチャージした分のクレジットカードのポイント、さらに楽天Edyの支払いでマイルが貯まり、いずれのポイントもマイルへ交換ができるため、マイルを3～4重取りすることができます。

クレジットカードから楽天Edyのチャージする時にポイント付与の対象になるカードは限られているため、ご注意ください。また、ANAマイルが貯まるEdyは、AMC・ANAカードに搭載されているEdyまたはおサイフケータイ（「ケータイ de Edyマイル」の登録必須）となります。）

1,000円（税別）の買い物をした場合

【沖縄ファミマ限定】楽天Edy＋Tポイント（還元率1.55～3.05%）

沖縄のファミリーマートは、Edyマイルプラス加盟店のため、通常の200円につき1マイルに加えてさらに1マイルが貯まります。

そのため、Tポイント、Edyチャージポイント、ANAモバイルプラス会員、通常のEdy支払いポイント、Edyマイルプラス加盟店をあわせて、驚愕の5重取りが実現できます。沖縄限定ですが、リクルートカードでEdyにチャージをし、かつANAモバイルプラスにも入会すれば、1,000円（税別）の買い物で、最大30.5マイルも貯めることができます！（驚）

1,000円（税別）の買い物をした場合

楽天ペイ(ANAカード)＋Tポイント（還元率1.5%）

Edyはチャージが必要となり、iPhoneやApplePayに取り込むこともできないため、ファミマで手軽にマイルを貯めたい方におすすめなのが、TポイントとANAカードを登録した楽天ペイで支払う方法です。楽天ペイを使えばANAマイルの3重取りができます。

Edyに比べれば獲得できるマイル数は少ないですが手間をかけずに比較的マイルが貯まるのでおすすめです。※ANAカードでそのまま支払うより楽天ペイを通して支払うだけで2.5マイル多くなります。

1,000円（税別）の買い物をした場合

ローソン

ローソンは、Pontaポイントと合わせてマイルを貯めましょう。Pontaポイントは、ローソンで100円（税別）で1ポイント貯まるため、Tポイントより貯まりやすいメリットがあります。

Pontaポイントは、直接ANAマイルへ交換することができませんが、LINEポイントへの相互交換が開始したため、LINEポイントからソラチカルートでマイルへ交換することができます。（交換レートは約67.4%）

楽天Edy＋Ponta（還元率1.474～2.974%）

Pontaポイントカードを出して、楽天Edyで支払うことで、Pontaポイント、楽天Edyへチャージした分のクレジットカードのポイント、楽天Edy支払いのマイルが貯まり、マイルを3～4重取りが実現（ANAモバイルプラス会員で4重取り）できます。

楽天Edyへクレジットカードからのチャージでポイントが付与されるのは、対象のクレジットカードに限定されています。また、Edyの支払いでANAマイルを貯めるためには、AMC/ANAカードに搭載しているEdy、またはおサイフケータイ（「ケータイ de Edyマイル」の登録）が必要です。

1,000円（税別）の買い物をした場合

楽天ペイ(ANAカード)＋Ponta（還元率1.924%）

Edyはチャージ式の電子マネーのため、こまめなチャージや残高確認がどうしても必要となるため面倒だという方におすすめなのが、PontaポイントとANAカードを登録した楽天ペイで支払う方法です。これでも3重取りでマイルを貯めることができます。

※楽天ペイを使わずにANAカード単体で払うと2.5マイル損してしまうので、楽天ペイを使うことを推奨します。

1,000円（税別）の買い物をした場合

まとめ

セブン、ファミマ、ローソンの大手コンビニ3社、どこでもマイルを効率よく貯める方法はあるので、陸マイラーの方は、コンビニでちょっとした買い物をする時もマイルを獲得していけるといいでしょう。

コンビニでは、QRコード決済など、新しい支払い方法が次々と導入されているので、よりマイルが獲得できる方法を発見次第、内容をアップデートしたいと思います。

※付与されるポイントのマイル交換後の値が計算上、小数点まで記載していますが、実際は各ポイントの最低交換単位からマイルへ交換ができます。

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【執筆・監修】この記事を書いた人

陸マイラー・ANAマイラー

ひろ

旅行が趣味でANA SFC歴2年目です。国内線はANA、国際線はスターアライアンスを中心に搭乗しています。夢は貯めたマイルでファーストクラスに乗ることです。

※本ページは、独自に調査・監修し掲載している内容のため、実際に各サービスの登録・利用及びポイント取得・交換等を行う場合は、各サービスの最新の利用規約・交換条件等を十分にお確かめの上、自己の責任でご利用ください。