JREポイントからANAマイルへの交換ルート
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JR東日本関連のサービスで貯まるJREポイント。鉄道関連のポイントとしてはおそらく最大規模のポイントサービスですが、このJRE ポイントもANAマイルに交換することができます。交換レートは54%とまずまずといったところですが、JR東日本エリアの方は貯まりやすいポイントなので、有効活用していきましょう。(Suicaポイントは、2018年11月30日でJREポイントへの移行が締め切られ、2019年3月31日でサービス終了となります。)
- 【JREポイント⇒ANAマイル】交換ルート
- JREポイント⇒ビックポイント
- ビックポイント⇒JRキューポ
- JRキューポ⇒Gポイント
- Gポイント⇒LINEポイント
- LINEポイント⇒メトロポイント
- メトロポイント⇒ANAマイル
- まとめ
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アトレでよく買い物をするならJREカードで購入すれば、JREポイントが3.5%還元されるので、通常のJREポイントカードよりも3倍貯まりやすいです。
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【JREポイント⇒ANAマイル】交換ルート
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JREポイント
3000ポイント100%(1~2週間)※ビックカメラ Suicaカード必須
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ビックポイント
3000ポイント約67%(約3日)※ビックカメラ JQ SUGOCAカード必須
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JRキューポ
2000ポイント100%(約7日)
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Gポイント
2000G100%(約2~3日)
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LINEポイント
2000ポイント90%(毎月15日締め・翌月10日頃交換)※ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)必須
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メトロポイント
1800ポイント90%(約1~2ヶ月)※ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)必須
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ANAマイル
1620マイル
交換レート 54% 交換期間 約71日~139日
交換にかかる期間が長いため、計画的に移行を進めましょう。
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交換に必要なもの
上記の交換ルートでは下記のクレジットカードや会員登録が必要となります。
クレジットカード
- ビックカメラ Suicaカード
- ビックカメラ JQ SUGOCAカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
会員登録
- JREポイント
- ビックカメラ.com
- JR九州Web会員
- Gポイント
- LINEポイント
- To Me CARD 会員
- ANAマイレージクラブ
JREポイント⇒ビックポイント
まずは、JREポイントをビックカメラのビックポイントへ交換します。
ここで必要になるのが、ビューカードとビックカメラの提携クレジットカードである「ビックカメラ Suicaカード」です。
ビックカメラ Suicaカード所持者限定でJREポイントからビックポイントへの交換が可能です。
SuicaチャージでJREポイントの貯まるビューカードの中でも非常に優秀なカードですので、まだ所有していない方は早めに申し込んでおきましょう。
- 交換レート・期間
- JREポイント 3000ポイント⇒ビックポイント 3000ポイント
(交換期間:1~2週間、最小交換ポイント数:1000ポイント、交換単位:1000ポイント、交換レート:100%)
ビックポイント⇒JRキューポ
続いて、ビックポイントをJR九州のJRキューポに交換します。
ここでも特定のクレジットカードが必須となりますのでご注意ください。JR九州とビックカメラの提携クレジットカードである「ビックカメラ JQ SUGOCAカード」です。
ビックポイントとJRキューポの相互交換は、ビックカメラ JQ SUGOCAカード所有者限定となっています。
JRキューポはJR九州のポイントですが、現状、様々なポイントを集約することができる優秀な中継ルートとなりますので、九州以外の方も注目すべきポイントとなっています。
- 交換レート・期間
- ビックポイント 3000ポイント⇒JRキューポ 2000ポイント
(交換期間:約3日、最小交換ポイント数:1500ポイント、交換単位:1500ポイント、交換レート:約67%)
JRキューポ⇒Gポイント
次は、JRキューポをGポイントへ交換します。Gポイントへの交換は100%のレートで交換できます。
GポイントはJRキューポ以外にも様々なポイントをANAマイルへ交換するための重要な中継ポイントとなります。登録がお済みでない方は必ず登録しておきましょう。下記よりご登録へお進みください。
- 交換レート・期間
- JRキューポ 2000ポイント⇒Gポイント 2000G
(交換期間:約7日、最小交換ポイント数:1000ポイント、交換単位:100ポイント、交換レート:100%)
Gポイント⇒LINEポイント
Gポイントに交換後は、LINEポイントへの交換を行います。このLINEポイントへの交換についてもレート100%で交換可能です。
ただし、Gポイントでは交換手数料として、5%分のGポイントが追加で必要となります。この手数料分のポイントについては、ポイント交換手数料還元対象サービスを利用する(楽天などで買い物する)ことで、対象期間内に1件でもポイントの獲得が完了すれば、手数料分のポイントが戻ってきます。これにより実質100%のレートでの交換が実現します。
- 交換レート・期間
- Gポイント 2000G⇒LINEポイント 2000LINEポイント
(交換期間:約2~3日、最小交換ポイント数:100G、交換単位:100G、交換レート:100%)
LINEポイント⇒メトロポイント
続いて、LINEポイントをメトロポイントへ交換します。交換レートは90%です。ここでの注意点は、交換先を必ずANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のメトロポイントとすることです。(次のステップに関わってきます)
ソラチカカードはANA陸マイラーにとっては非常に重要なカードになるので、持っていない方は必ず申込んでおきましょう。
LINEポイントからメトロポイントへの交換は少々時間がかかります。毎月15日締め、翌月10日頃の交換完了となっているので、毎月のスケジュールの中に交換作業を組み込むようにしましょう。
- 交換レート・期間
- LINEポイント 2000LINEポイント⇒メトロポイント 1800ポイント
(交換期間:毎月15日締め・翌月10日頃完了、最小交換ポイント数:300LINEポイント、交換単位:300・500・1000LINEポイント、交換レート:90%)
メトロポイント⇒ANAマイル
ついにここでANAマイルへの交換となります。ここでの交換レートは90%なのですが、90%の高レートで交換するためには、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)が必須となります。(ソラチカカード以外のTo Me CARDの場合、交換レートが60%となってしまいます。)
メトロポイントからANAマイルへの交換期間も長め(1~2ヶ月)なので、計画的に交換を進めていきましょう。
- 交換レート・期間
- メトロポイント 1800ポイント⇒ANAマイル 1620マイル
(交換期間:約1~2ヶ月、最小交換ポイント数:100ポイント、交換単位:100ポイント、交換レート:90%)
まとめ
JREポイントからANAマイルへの交換ルートは、6段階と非常に長いルートを通る必要があります。クレジットカードも3種類用意が必要です。
ただ、Suicaユーザーであれば、ビューカードでSuicaチャージをすることで、あまり意識することなく非常に効率よくJREポイントが貯まっていきます。
そうして貯まったJREポイントを無駄にすることなくANAマイルに集約させていきましょう。
【執筆・監修】この記事を書いた人
陸マイラー・ANAマイラー
ほし
新卒時代にボーナスを使ってSFC修行を行い、現在はSFC歴6年目。クレジットカードやポイントサイトを使ってANAマイルが効率よく貯まるように日々最新情報を調べています。
※本ページは、独自に調査・監修し掲載している内容のため、実際に各サービスの登録・利用及びポイント取得・交換等を行う場合は、各サービスの最新の利用規約・交換条件等を十分にお確かめの上、自己の責任でご利用ください。