永久不滅ポイントからANAマイルへの交換ルート
- 公開日:
- 更新日:
主にセゾンカードやUCカードの利用で貯まる永久不滅ポイント。その名の通り有効期限のないことが特徴でじっくり貯められるポイントです。ANAマイルへは複数の方法で交換可能ですが、複数のサイトを経由することで81%の高レートで交換することも可能です。
- 【永久不滅ポイント⇒ANAマイル】おすすめ交換ルート
- 永久不滅ポイント⇒JRキューポ
- JRキューポ⇒Gポイント
- Gポイント⇒LINEポイント
- LINEポイント⇒メトロポイント
- メトロポイント⇒ANAマイル
- みずほマイレージクラブカードANAで70%の直接交換も
- みずほANAなし&永久不滅200ポイント貯められない場合
- まとめ
【永久不滅ポイント⇒ANAマイル】おすすめ交換ルート
-
-
永久不滅ポイント
200ポイント100%(1か月以内)※JQ CARDセゾン必須
-
JRキューポ
1000ポイント100%(約7日)
-
Gポイント
1000G100%(約2~3日)
-
LINEポイント
1000LINEポイント90%(毎月15日締め・翌月10日頃交換)※ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)必須
-
メトロポイント
900ポイント90%(約1~2ヶ月)※ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)必須
-
ANAマイル
810マイル
交換レート 81% 交換期間 約64日~110日
-
交換に必要なもの
上記の交換ルートでは下記のクレジットカードや会員登録が必要となります。
クレジットカード
- JQ CARDセゾン
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
会員登録
- セゾンポイントモール
- JR九州Web会員
- Gポイント
- LINEポイント
- To Me CARD 会員
- ANAマイレージクラブ
永久不滅ポイント⇒JRキューポ
永久不滅ポイントをできるだけ高レートでANAマイルに交換するためには、いくつかのサイトを経由する必要があります。
まず初めに永久不滅ポイントをJR九州のポイントであるJRキューポに交換します。
この交換には「JQ CARDセゾン」というクレジットカードが必要になります。
JQ CARDセゾンはJR九州との提携でセゾンが発行しているカードですが、このカードの利用で貯まるポイントは永久不滅ポイントではなくJRキューポであるという点はご注意ください。
このカードの特典として、永久不滅ポイントとJRキューポの等価相互交換が可能になります。永久不滅ポイントは有効期限がないので、期限が切れそうなポイントを永久不滅ポイントに移しておくということも可能です。
- 交換レート・期間
- 永久不滅ポイント 200ポイント⇒JRキューポ 1000ポイント
(交換期間:1か月以内、最小交換ポイント数:200ポイント、交換レート:100%)
ネットからの交換申し込みはできない
永久不滅ポイントからJRキューポへの交換申し込みは、2019年3月4日現在では、ネットからの申し込みには対応していません。セゾンカードのインフォメーションセンターに電話をして交換依頼をする必要があります。
JRキューポ⇒Gポイント
第2のステップとして、JRキューポをGポイントへ交換します。交換レートは100%です。
Gポイントは非常に多くのポイントをひとまとめにすることができる重要なサイトとなります。登録がまだの方は必ず登録しておきましょう。
- 交換レート・期間
- JRキューポ 1000ポイント⇒Gポイント 1000G
(交換期間:約7日、最小交換ポイント数:1000ポイント、交換単位:100ポイント、交換レート:100%)
Gポイント⇒LINEポイント
続いて、GポイントからLINEポイントへの交換を行います。ここでの交換レートは100%となっています。
ただし注意が必要な点として、交換手数料として5%分のGポイントが追加で必要となるという点があります。交換時に手数料が必要ですが、この手数料分のポイントについては、ポイント交換手数料還元対象サービスを利用することで、還元されますのでご安心ください。
- 交換レート・期間
- Gポイント 1000G⇒LINEポイント 1000LINEポイント
(交換期間:約2~3日、最小交換ポイント数:100G、交換単位:100G、交換レート:100%)
LINEポイント⇒メトロポイント
この後は、LINEポイントをメトロポイントへ交換します。ここでの交換レートは90%となります。
最後に高レートでANAマイルに交換するためにも、必ずソラチカカードをポイントの交換先に指定しましょう。
- 交換レート・期間
- LINEポイント 1000LINEポイント⇒メトロポイント 900ポイント
(交換期間:毎月15日締め・翌月10日頃完了、最小交換ポイント数:300LINEポイント、交換単位:300・500・1000LINEポイント、交換レート:90%)
メトロポイント⇒ANAマイル
最後に、メトロポイントからANAマイルへの交換となります。ソラチカカードを使うことで交換レートが90%となります。(ソラチカカード以外のTo Me CARDの場合は交換レート60%)
ここでの交換期間は1~2ヶ月と長くなっているので、スケジュールを組んで、計画的に交換をするようにしましょう。
- 交換レート・期間
- メトロポイント 900ポイント⇒ANAマイル 810マイル
(交換期間:約1~2ヶ月、最小交換ポイント数:100ポイント、交換単位:100ポイント、交換レート:90%)
みずほマイレージクラブカードANAで70%の直接交換も
上記交換ルートは、いわゆるソラチカルートと呼ばれる最高レートでの交換方法ですが、交換ステップが多く非常に手間と時間がかかります。
実は「みずほマイレージクラブカードANA」というクレジットカードを持っている方は、70%の交換レートで、永久不滅ポイントを直接ANAマイルに交換することが可能となっています。
ソラチカルートの81%と比べると交換レートは下がりますが、交換回数は1回のみ(3~8週間)と非常に手軽に交換ができるというのが最大のメリットです。
「みずほマイレージクラブカードANA」は、みずほ銀行のキャッシュカードと一体となっているため、みずほ銀行の口座開設が必須となります。
ソラチカルートに代わる補助ルートを確保するためにも、みずほ銀行の利用を検討してみてもいいかもしれません。
- 【永久不滅ポイント⇒ANAマイル】みずほANA交換ルート
-
-
永久不滅ポイント
100ポイント70%(約3~8週間)※みずほマイレージクラブカードANA必須
-
ANAマイル
350マイル
交換レート 70% 交換期間 約21日~56日
-
交換に必要なもの
上記の交換ルートでは下記のクレジットカードや会員登録が必要となります。
クレジットカード
- みずほマイレージクラブカードANA
会員登録
- みずほマイレージクラブ(みずほ銀行)
- アットユーネット
- ANAマイレージクラブ
みずほANAなし&永久不滅200ポイント貯められない場合
みずほマイレージクラブカードANAを所有するためには、みずほ銀行の口座開設が必須となりますが、わざわざ銀行口座を開設したくないという方もいるかと思います。
みずほマイレージクラブカードANAがない場合でも、永久不滅ポイント200ポイント⇒600マイル(交換レート60%)で直接交換が可能です。
みずほANAがない状態だと、直接交換でのレートが下がるだけではなく、最低交換単位も100ポイントから200ポイントにハードルが上がってしまいます。
また、最初に紹介したソラチカルートで交換する場合でも、永久不滅ポイントからキューポへは最低200ポイント必要です。
永久不滅ポイントは有効期限がないのでじっくり貯められるのですが、なかなか貯める機会がなくて200ポイントまで貯めるのが大変、でも中途半端に貯まっている、という方もいるかと思います。
そんな場合は、Yahoo!JAPANポイントクラブに登録・ID連携することで、永久不滅ポイント⇒永久不滅ウォレット⇒Tポイント⇒ANAマイルというステップで45%での交換も可能です。
セゾンカード・UCカード側でYahoo!JAPANポイントクラブの登録をすると、永久不滅ポイントが100ポイント貯まった時点で、永久不滅ポイント100ポイント⇒永久不滅ウォレット⇒Tポイント450ポイントと自動的に交換処理が行われます。
その後はTポイントを50%のレートでANAマイルに交換することになります。
中途半端に貯まった永久不滅ポイントの処理に困っている場合は、何とか100ポイントまでは頑張って貯めてみてください。
まとめ
有効期限がないのが特徴の永久不滅ポイント。有効期限がないがゆえに放置してしまっている方も多いかもしれません。
一度、今どれくらいのポイントが貯まっているのかを確認してみて、少しでもANAマイルの足しにするためにも自分にとって最適なルートを選択しましょう。
【執筆・監修】この記事を書いた人
陸マイラー・ANAマイラー
ほし
新卒時代にボーナスを使ってSFC修行を行い、現在はSFC歴6年目。クレジットカードやポイントサイトを使ってANAマイルが効率よく貯まるように日々最新情報を調べています。
※本ページは、独自に調査・監修し掲載している内容のため、実際に各サービスの登録・利用及びポイント取得・交換等を行う場合は、各サービスの最新の利用規約・交換条件等を十分にお確かめの上、自己の責任でご利用ください。